明日のためにその2

画像の基礎知識

ここでは、ラインでスタンプを作ったり、自分の本を出版したりする際、避けて通れない画像の基礎知識について書きます。

1 画像の大きさに関連してミリ、インチ、ピクセル(日本語では画素数。カメラの性能の一要素)

 ミリとインチは、長さの単位だと知っていると思います。欧米は、印刷物などは、インチなのですね。ピクセルは、というと画像を構成する最小単位のこと、で画像のサイズを表す単位です。画像を拡大してみると分かりますが、つぶつぶで表されています。あの一粒のことですね。日本語では画素数。カメラの性能の一要素ですね。このカメラの性能は○○○万画素とかって表示見たことありませんか?

 表計算ソフトのエクセルを使いこなされた方ならミリとピクセルの関係は熟知されていると思いますが、インチを含めた換算は、1インチは25,4mm、それから350dpi(スキャナーの感度)だと1mmは、14px、2ミリは28px、3ミリは、41pxです。押さえておかなければならないのは、換算なので、割り切れないということ。微妙に誤差が存在します。そのため、ネットに便利なサイトがあります。例えば、千葉県の株式会社『シメケン』のサイトには、数値を入力して換算できる便利なページやそのほか便利なツールがたくさんあります。必見の価値あり。自費出版を引き受けてくれる会社のようです。

  https://shimeken.com/print/pixel-mm-dpi

 スキャナーの解像度の単位は、dpiですが、印刷物に要求される解像度は、フルカラーモードなら350~400dpi。モノクロ(グレースケール)なら600dpiとなっております。なので、「350dpiだと」と説明しているのです。

 なお、個人的には、350という中途半端な数字が、やっかいであると考えています。知る限り知る限り、スキャナーの設定は、300、600,1200となっています。350dpiとか400dpiとかありません。ソフトにより任意設定なら大丈夫かもしれません。この辺が、設計者目線で、使用者目線じゃないのでは、などとブツブツいいながら作業をしているさるきうしです。(違っているかもしれませんが…………)なお、画像をゼロからデジタルで作成する場合、ピクセル数で大きさを偶数で指定します。完成後縮小する場合、割り切れるようにするためです。

参考のために、用紙のサイズに対してピクセル数は、どれくらいになるかを二三あげておきます。

A4 210mm×297mm 300dpi → 2480pixel×3508pixel

600dpi→ 4961 ×7016

B5 182 ×257     300dpi → 2150pixel×3035pixel  

                600dpi→ 4299 ×6071

A5 148 ×210     300dpi → 1748pixel×2480pixel 

                600dpi→ 3496 ×4961

この記事の最後に大切なことを書きます。出版の一番難しいところは、表紙のデーター作成です。アマゾンのkindleで出版しようとする場合、これをクリヤーできないと、原稿があっても出版できません。電子出版ならなんとかなるのですが、この表紙だけは、なんとなくでは審査が通らないのです。ネットのソフトをただで利用して、審査をとおるデーターを作成するということが、結構大変なのです。ここでは、本のページ数によりその本の厚みが変わるため、その都度、画像の幅のサイズが変化するということだけ述べて、細かなことは『明日のために その3』に書くことといたしましょう。それでは。

 

                 

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